ATTENTION ごあいさつ

地域包括ケアの取り組みに、フォーマットは存在しない___ 。
成功もあれば失敗もあるのが地域包括ケア。しかし、世の中が変化している限り、成功や失敗がそのまま続くわけではありません。地域包括ケアの取り組みは、いつも人と人とのつながりから始まります。そこに、経験の蓄積と情熱を注ぎ込みことで、そのつながりを強め、広げていくことができるのです。大切なことは、主体的に変化させること。
その変化の兆しを、“ATTENTION”は捉えていきます。

“ATTENTION”は、医療・介護の地域・多職種連携を促進するためのフリーマガジンとして創刊され、おかげさまでこの度、“No.10”を発行することができました。

人口の差、医療介護の充実度の差、専門職の数や質の違い、住民の認識の違い。さまざまな地域差があることを受容した上で、「いろいろな実践例を学ぶことにより、政策や経済状況に振り回されない、人間の自然な営みとしての医療介護を追求したい」・・・このような読者アンケートをいただきました。変化の激しい医療・介護の世界において、形式よりも本質を追求することの大切さを多くの人が理解し始めているように感じます。

また前号の「介護離職防止キャンペーン特集号」では、大きな反響がありました。介護に直面し悩みを抱えていらっしゃる方が、「地域包括ケア最前線」の記事を読み、もっと話を聞きたいと、介護経験談を語った町亞聖さんを訪れたという話も伺いました。

“ATTENTION”は、それぞれの地域で医療介護に携わる皆様が新たな行動を起こすためのきっかけやヒントになればと考えています。

今回も、皆様の元に3冊、あるいはそれ以上の数をお届けさせていただきました。

連携のためのコミュニケーション・ツールとして、明日の地域包括ケアについて語り合う材料となれば幸いです。また、皆様のネットワークの中でご活用いただけるよう、事業所などへの無料送付も行っていますので、お気軽にお申し込みください。WEBサイトでは、バックナンバーの記事をご覧いただくことができます。「明日の地域包括ケア」で検索してください。これからも“ATTENTION”に是非ご注目ください。

株式会社リライズ
代表取締役 加藤 桂示